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健康・安全住宅の為のブログ・ひとりごとブログ

住宅を作るために役に立つ情報を、出来るだけブログとして書いていきます。 又、ひとりごとも書き込みます。

地震に備えよう!

I家族の取り決め

今回の地震に備えようは、新聞記事にも出ました「家族での取り決め」を書きます。

○避難路・避難場所の確認
・自分だけでなく、通勤・通学先の避難所についても確認を。
・家族が離ればなれになったときの集合場所を、事前に決めておきましょう。

○家族の安否確認、あなたはどうする? 
現在のところ、一般に利用しやすい安否確認の方法としては、NTTの災害用伝言ダイヤル「171」があります。
「171」は自分の無事や避難先などのメッセージを録音し、それを家族や親戚、友人などが再生して聞くことができるシステムです。
サービス提供開始は、災害発生後、テレビ・ラジオなどで発表されます。

防災-安否確認

又、最近では携帯電話会社による防災伝言板も発達し「災害伝言板」が利用可能となります。

防災-iモード

その他緊急時には携帯電話もつながりにくくなります。まだ、メールの方が届く確率は良いとのことです。
ただ、メールも遅れて届くとのことです。

新聞記事
防災-家族と活そう防災
家族で活そう防災-2

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地震に備えよう! その2

今回は「家具の転倒防止」についてお知らせいたします。
I家具の転倒防止
《リビング》
居間
テレビ(3m飛んだ例がある)
・背面両サイドについている止め金具の穴を利用してな紐や止め金具で固定する。

ソファー
・扉をふさぐことがあるので注意。
・滑らないように滑り防止マットやゲル状のマットを敷く。

パソコン
・落ちないようにゲル状マットを敷く。
・カーペットでよく使う滑り止めでキーボードなどを固定する。
・足に板などをつけて安定をよくする。

ピアノ 重さ:200~250kg
・多くの被害は「移動」だったので、転倒防止というより、移動防止を考える。
・移動しても特に問題ないところに置く。

《台 所》台所

冷蔵庫 重さ:80~100kg(70x170cm)
・転倒防止ベルトを電気屋さんなどで買う。
・運搬用の取っ手が後ろについているので、それを利用して固定する。
 (160ℓ以上の大きさには固定ベルトが2つは必要)

食器棚
・L字金具などでカベに固定
・扉に止め具をつける
・重い食器は下に置く
・棚にシートを敷く(滑り止めに効果あり)
・ガラスに飛散防止フィルムを貼る
・瓶やボトルなどは箱に入れ、転倒を防ぐ

電子レンジなど重いもの
・落ちてこないようにゲル状のマットを敷く

《寝 室》
寝室

三面鏡
・カバーをかけたりフックをつける
・化粧品がバラけないようにする
・鏡がはめ込み式ならば金具で固定する

暖房
・燃えやすいものを置かない
・自動消火装置のついたものにする

タンス
・重心を低くする(軽いものを上に)
・少し前を上げておく
・つり天井にツッパリ棒はきかない
・警戒宣言が発令された時や、余震のある時は下の段のひきだしを開けておくと倒れにくい

電化製品
・花瓶などを上に置かない(発火の恐れあり)
・ゲル状のマットを敷くなど、滑り落ち対策

《子ども部屋》
子ども室

本棚
・L字金具などでしっかり固定
・避難経路になる場所に散乱しないように気をつける
 (出入り口近くに本棚を置かない)
・重い本は一番下にすき間なく並べる
・弱い粘着性のあるシート引くと滑り止めに

おもちゃ
・急いで逃げるときにつまづいたりけがのもとにならないように、
 整理整頓を常にしておこう


二段ベット
・上下段を金具で固定する
・壁際につける

勉強机
・分離式のものは上下を固定する
・本の落下を防ぐ

《その他》
照明器具
・つり下げタイプはチェーンなどで補強
・寝室、子ども部屋などの室には直接取り付けるタイプなどに変える
・最近はやりの省エネタイプであるLED照明は重量の重いものがあります。
 取付下地強度に注意が必要な場合があります。
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地震に備えよう!

これだけやっておきたい事前の備え
 いつおこるかわからない地震災害。行政に頼るのは危険です。
「自分の身は自分で守る」「家族や地域で助け合う」を基本に、
事前の備えをしっかりと。

じゃあ事前に何を備えとけばよろしいでしょうか?
以下のことを備えよう。

①:家屋の耐震化  ②:家具の転倒防止
③:避難場所や安否確認方法などの家族間での取り決め
④:非常持出袋・備蓄品の用意


まずこの中で家屋の耐震化からお話します。

I①:家屋の耐震化
 地震対策の第一歩は、なんといっても家屋の耐震化。夜間や休日を含めれば、生活時間が一番長いのは、やっぱり自宅なのです。まずは、あなたの住まいが、地震に対してどの程度の強さを持っているか、耐震診断を受けましょう。

○耐震診断が必要なケース 

 Ⅰ比較的古い建築物
  ・昭和56年、建築基準法改正以前の建物(特に昭和45年以前)
    ただし、伝統工法の場合にはこの年数には関係ない。
  ・老朽化が著しい建物

  ただ、昭和56年以降だからといって全てが安全とを限らない。
 
 Ⅱバランスの悪い建物  
  ・壁や窓の位置が偏っている、筋交いの位置が偏っている。
  ・混合構造の建物

 Ⅲその他
  ・軟弱な地盤の上に建てられた建物
  ・増改築した建物

○行政の制度をうまく活用しよう! 
 耐震診断や耐震改修については、行政が相談窓口や助成・融資制度を設けていることがあります。
 お住まいの自治体に問い合わせてみましょう。
 ただし、耐震診断に関しては、行政の無料診断は簡易診断ですので、再度詳細をお進めします。
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